🦁 やさしいライオン
📖 概要
『やさしいライオン』は、やなせたかしによる幼児向け絵本。 ライオンの ブルブル と、その育ての母となった犬 ムクムク の親子の絆を描いた物語です。
全国学校図書館協議会選定図書 📚
日本図書館協会選定図書 🏫
厚生省中央児童福祉審議会推薦 👶
物語の着想は「ドイツの動物園で犬がライオンを育てた」というエピソードから。 1967年にラジオドラマとして放送され、好評を得て1969年に絵本化されました。 その後、紙芝居や改訂版も登場し、やなせたかしの絵本作家デビュー作となりました✨
🍼 あらすじ
昔々、ある国の動物園で母を失った赤ん坊ライオンがいました。 痩せこけて震えていたため「ブルブル」と呼ばれます。
母を失った悲しみでミルクも飲めないブルブル。 そこで母親代わりとなったのが、赤ん坊を亡くした犬「ムクムク」🐶。
ムクムクは子守歌を歌い、芸を教え、ブルブルは犬のように育ちました。 しかし水たまりに映った姿を見て、自分がライオンだと気づきます🪞。
ムクムクは「見た目は違っても心は同じ」と励まし、二人は幸せに暮らします。 けれどブルブルは別の動物園へ移され、親子は離れ離れに…。
成長したブルブルはサーカスで人気者に🎪。 ある夜、母の子守歌を思い出し檻を破ってムクムクを探します。
兵隊に追われながらも、ついに年老いたムクムクと再会。 しかし銃声が響き、ブルブルはムクムクを抱きしめたまま倒れました…。
その夜、人々は「犬を背に乗せたライオンが空を飛んでいく姿」を見たと語ります。 きっと二人は遠い楽園へ旅立ったのでしょう🌈。
🎬 映画版
公開:1970年3月21日
製作:虫プロダクション(手塚治虫)
上映時間:28分
音楽:磯部俶 🎵
母が子に読み聞かせ、子が疑問を投げかける形式で展開されるアニメ映画。 第12回児童福祉文化奨励賞・第24回毎日映画コンクール大藤信郎賞を受賞🏆。
1998年にはリニューアル版も制作され、現在流通しているのはこちらです。
✨ 作者の言葉
やなせたかしは後年こう語っています。
「『やさしいライオン』がなければアンパンマンも絵本化されなかったと思う。 技術的には未熟でも、多くの人に愛され続けていることが嬉しい。」
0 件のコメント:
コメントを投稿